• 50カラ

●●代のお金の考え方はもう古い

最終更新: 2月26日



30代のマネープランの考え方、とか、50代になったらお金のことは●●とか、という年代で考え方を指南する切り口はもう古いのではないでしょうか?


インターネットの出現によりライフスタイルが大きく変化し、国をあげての働き方改革、第4次産業革命などなど世の中激変の最中、年代でライフイベントやマネープランを語るのはナンセンスです。40代だから課長クラスかな、とか、50代だから部長クラスかなとか、40代だからこれから教育費も大変かな、とかいった昭和の産物である終身雇用&定年制を背景とした思い込みはもうすてるべきです。


再び学び(リカレント教育)、ともすれば放浪の旅に出たり(エクスプローラー)、パラレルキャリアで複数の収入を得たり、などなど、人生100年時代の幕開けの今は年代別のライフプランやマネープランは通用しません。


私たちが提唱したいマネープランは”貯めて使ってまた貯めて使って”です。今までなら退職後の生活のために資産形成をするわけですが、これからはその蓄えは新たな自分の教育のためであったり次のステージに行くための生活費や軍資金であったりするわけで、そのためにお金を使ったら改めて資産形成をする、といったスクラップ&ビルドなお金の考え方が大切なのではないかと考えています。


そうなると人それぞれに細分化された資金が必要なタイミングに合わせたマネープランが正であり、年代で考えることはもはや不可能になってきます。あわせてこれからの時代は今までのような金融商品が未来永劫であるとはなんの保証もありません。


生き方もお金のことも柔軟に対応していく心構えを持つことが、まずは誰もができることです。


50代からのお金のふやし方や新着記事をお知らせするメールマガジン配信中!

ご登録はこちらまで

執筆者:石川英彦(いしかわひでひこ)

<プロフィール>

金融デザイン株式会社 代表取締役

2級ファイナンシャルプランニング技能士​

1968年愛知県生まれ。南山大学経営学部卒業後、就職することなく海外放浪へ。大好きなオートバイで北は「アラスカ・北極海」南は「アリゾナの砂漠」まで、北米を野宿しながら37,000キロ走破。帰国後、老舗ホテルでボーイの仕事し、サービス業とはなんたるかを学ぶ。あるきっかけで保険代理店の手伝いをしたことで金融の世界を知る。その“奇妙”な世界に疑問を感じ「お金に関する情報形成」「売り手と買い手がハッピーになる金融コンテンツづくり」をミッションとした、株式会社マネーライフナビを設立(1996年)。FP(ファイナンシャルプランナー)の実務をこなしながら多数の金融コンテンツを手がける。2011年にはエフピーリサーチアンドコンテンツ株式会社を設立。全国各地のご当地FP®︎による多数の意見を発信。2017年9月に社名を金融デザイン株式会社に変更し「金融を普通にする」ための起爆剤を充填中。

著書に「生命保険知って得する数字のカラクリ(技術評論社)」「損害保険を見直すならこの一冊(自由国民社)」など