• 50カラ

50代になってからの生命保険、見直しはお早めに

最終更新: 2月26日



生命保険の加入の仕方はライフステージで決まる


一口に50代と言っても、どのライフステージにいるかは人それぞれです。子育て終了の50代であれば大きな死亡保障は見直しの対象になるでしょう。まだまだ子育て真っ盛りの50代であれば、重なる支出と戦いながら死亡保障をしっかり確保する必要があります。


年齢がいくつであれ、ライフステージに応じた生命保険や医療保険の考え方は普遍です。では50代だからこその注意点はあるのでしょうか?


健康状態によっては見直し難民も


年代で何が違うのかといえば健康状態です。人間50年も生きているとどこかガタがきているものです。昨今の50代は健康志向が強く、定期的に運動したり食事に気を使ったりする人が増えたように思いますが、健康そうにみえて何かを抱えている人も少なくありません。


生命保険の加入時に概ね5年以内の病歴は必ず聞かれますので、該当する場合は保険金を減額して加入するなどの条件がついたり、病気をした部位に関係する病気については不担保となることがあります。

毎年行っている健康診断でちょっとした指摘を受けただけ、と思っていても保険に加入できないケースもあります。そんな確率が年齢を重ねるごとに増えていきます。そうなると人によっては思うような見直しができなくなりますので、アラフィフになったなら健康なうちに保険の見直しは行っておくとよいでしょう。


保険頼みの思考は一度すててみるのも一考


日本人の生命保険の世帯加入率は88.7%(個人年金含む、生命保険文化センター、生命保険に関する全国実態調査H30より)と高水準が続いています。死亡保障については自分に万が一のことがあった場合の遺族の生活費になるよう、必要性が高い保障ですが、医療保険やがん保険はその必要性を熟考してみる必要がありそうです。


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執筆者:石川英彦(いしかわひでひこ)

<プロフィール>

金融デザイン株式会社 代表取締役

2級ファイナンシャルプランニング技能士​

1968年愛知県生まれ。南山大学経営学部卒業後、就職することなく海外放浪へ。大好きなオートバイで北は「アラスカ・北極海」南は「アリゾナの砂漠」まで、北米を野宿しながら37,000キロ走破。帰国後、老舗ホテルでボーイの仕事し、サービス業とはなんたるかを学ぶ。あるきっかけで保険代理店の手伝いをしたことで金融の世界を知る。その“奇妙”な世界に疑問を感じ「お金に関する情報形成」「売り手と買い手がハッピーになる金融コンテンツづくり」をミッションとした、株式会社マネーライフナビを設立(1996年)。FP(ファイナンシャルプランナー)の実務をこなしながら多数の金融コンテンツを手がける。2011年にはエフピーリサーチアンドコンテンツ株式会社を設立。全国各地のご当地FP®︎による多数の意見を発信。2017年9月に社名を金融デザイン株式会社に変更し「金融を普通にする」ための起爆剤を充填中。

著書に「生命保険知って得する数字のカラクリ(技術評論社)」「損害保険を見直すならこの一冊(自由国民社)」など