• 50カラ

50代の不安


50代は不安のピーク!


この記事を読んでくださっている方には、50代の人が多いと思います。

そこで、質問です。


「あなたは、日頃の生活の中で、悩みや不安を感じていますか、それとも、悩みや不安を 感じていませんか。」


これは、内閣府が行なっている「国民生活に関する世論調査」の中の質問の1つです。令和元年の調査では、悩みや不安を感じている人が63.2%でした。 それを年代別に見たものが、下のグラフです。


50代では68%の人が不安を感じており、年代別ではトップの数字です。つまり、50代は不安を抱えるピークの年代なのですね。


老後の不安だけでなく、不安要素が多いのも特徴


何に不安を感じているかというと、「老後の生活設計について」と答えた人は71%にものぼります。60代になるとこの数字は少なくなることからも、どんな生活になるのかわからない50代だからこそ、老後の生活設計を不安に感じるのでしょう。


そして、「自分の健康について」「家族の健康について」「今後の収入や資産の見通しについて」「現在の収入や資産について」も比較的高いパーセンテージになっています。50代は不安要素が多い、というのも特徴といえるでしょう。


両親の介護や相続という問題を抱える人が多い年代でもあり、自分の将来をじっくり考える余裕がなく漠然と不安を抱き続けているという人もいらっしゃるでしょうね。


解決できる不安もある


健康状態を例に「不安」を考えてみましょう。今の健康状態が不安であれば、健康診断や人間ドックを受けることで現状を確認することはできます。万一よくない状況が発覚したとしても、早めに治療という次のステップに進むことができます。

将来の健康状態が不安であれば、食べるものに気を付ける、運動をする、ダイエットする、禁酒する、など対策をすることも可能です。

恐怖心があったり、自分に厳しくしなくてはならない辛さもありますが、現実をみて、対応策を考えることで、不安を消したり、軽減したりすることができるでしょう。


老後の生活設計についても同様です。年金や退職金はいくらもらえるのか、現在の資産状況やどうなっているのか、などを確認することで、すべき行動が見えてきます。現実の把握の仕方や解決方法がわからなければ、そこは私たちがお手伝いいたします!!



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執筆者:高田晶子(たかだあきこ)

<プロフィール> 金融デザイン株式会社 取締役 一級ファイナンシャルプランニング技能士/宅地建物取引主任者 大学卒業後、信託銀行に就職。信託銀行退職後、イベント会社、不動産コンサルティング会社を経て、1996年、ファイナンシャルプランナーとして独立。2010年まで女性3人で活動、年間300件の相談業務を行う。2010年より金融デザイン株式会社(旧株式会社マネーライフナビ)の取締役。著書に「住宅ローン 賢い人はこう借りる!(共著、PHP研究所)」